YouTubeのゴルフレッスン動画を見すぎて迷子になっている「いつでもゴルフ日和」です。
ゴルフクラブと自分をつなぐ唯一の存在である「グローブ」
色々なメーカーから沢山の種類のグローブが発売されていてどれが良いのか難しいですよね。
そこで今回は、特に初心者へ向けたおすすめのグローブを紹介します。
初心者へオススメのグルフグローブはこの2つ!
結論から申し上げますと、初心者へオススメのゴルフグローブは合成皮革で出来たこの2つ。
・フットジョイ
〜ナノロックツアー〜
・タイトリスト
〜プロフェッショナルテック〜
合成皮革という事を強調させて頂きましたが、前提として、ゴルフのプロ選手たちはクラブ契約のメーカーグローブをつけていたり、アパレル契約のメーカーグローブをつけていたり様々ですが、多くのプロ選手は天然皮革でできたグローブを使用しています。
また、競技に出場したり、シングルプレーヤーである上級アマチュアの多くも同様に天然皮革でできたグローブを使用されています。
私も最初は「プロや上級者が使っているものが良いに決まってる!!」と、プロの使用者も多く、レビューサイトでも評価の高い天然皮革製の「フットジョイ ステイソフ」を使っていました。
このステイソフ・・・非常に素晴らしいグローブです。
もちろん着用感やグリップ力などは最高。握力をほとんど入れなくてもゴルフクラブが吸い付いてくる感触です。
そんな素晴らしいステイソフなのですが難点(デメリット)もあります。
- 汗や雨に弱い(滑りやすくなる)
- 天然皮革の為、ケアが必要
- 徐々に品質が劣化しカチカチになる
- 高額(2,000円近くする)
プロの中には叩いたら新しいものに変えたり、数ホールごとに新しいものに変えたりする選手もいます。
支給品もあり1Rで何枚も新しいものを使えますが、アマチュアはそんな訳にもいかないですよね。
そんな訳で、高級な天然皮革で出来たグローブを諦め、数々のグローブを試した結果、前述した2つのグローブが最高であると断言します!
フットジョイ ナノロックツアー
まず1つ目が、ステイソフと同じフットジョイというメーカーの「ナノロックツアー」という合成皮革のグローブ!
これは手の甲側は合成皮革で、手のひら部分は極細繊維ナノフロントという素材になってます。
天然皮革が動物の皮から出来ているのに対して、合成皮革とは一切動物の皮が使われていない、人工的な皮。
晴れている時はもちろん雨や汗で濡れていてもグリップ力が落ちない優れものです。
しかも汗で汚れたりしてもジャブジャブ洗って繰り返し使えるのでケアも楽で耐久力もありとても使いやすい。
ラウンド・練習とガンガン使用してもほとんどグリップ力の劣化が感じられないので、穴が空いたり汚れてしまった時に交換をするのでとても経済的。
グリップ力の面でも、ステイソフの吸い付くような感じには劣りますが、全く問題ないレベルです。
上級者も天然皮革を使用されていると前述しましたが、私が一緒にラウンドする上級者の方々でもこの「ナノロックツアー」を使用されている方を多く見ます。
タイトリスト プロフェッショナルテック
さぁ、続いての初心者オススメグローブがこちら。
玄人や上級者に好まれるメーカーであるタイトリストから出ている「プロフェッショナルテック」
タイトリストもフットジョイ同様、グローブにはとても定評があり、ツアープロも沢山使用している天然皮革の高性能グローブ「プロフェッショナル」の合成皮革バージョンです。
こちらもナノロックツアー同様全天候型で、晴れでも雨でもグリップ力は素晴らしいですしケアも簡単です。
ゴルフ初心者はナノロックツアーかプロフェッショナルテックを使おう!
天然皮革である「ステイソフ」よりも安価で耐久性があるとご紹介してきましたが、ゴルフグローブの中ではナノロックツアーもプロフェッショナルテックも比較的高額の部類のゴルフグローブです。
ただ、ゴルフクラブと自分をつなぐ唯一の存在である「グローブ」は、ゴルフクラブ以上にこだわった方が良いと言われている道具の1つです。
多少高いといっても数百円の差。
何度も洗って繰り返し使えますし、グリップ・フィット感もいいのでトータルで見ればコスパは非常に高くなります。
市販グローブの最小サイズである同じ21サイズでも、プロフェッショナルテックの方が少し小さめでナノロックツアーよりもフィット感が強く感じます。
使用していても伸びる感じは少なく本体とマジックテープの所までの距離も短いのかしっかり止められる感じがします。
私にとってはこのフィット感はナノロックツアー以上でスイングするときの安心感が増しました。
あとグレーカラーのを使っているのですが、このカラーもちょっと渋くてカッコいいかなと思います(汚れが目立ちにくいのもGOOD!)。
どちらも甲乙つけがたいグローブです。
どちらを買っても後悔はしないでしょう。
私はおそらく21サイズを使う中でも手が小さめなのでプロフェッショナルテックの方が上位になりましたが、手の形などではナノロックツアーの方が合う方もいるかと思いますので、試した事がない方はぜひお試しあれ!